フェー

疲れた。


朝は死んでいた。気分的に。
ほんと死ぬかと思った。彼女にメール送ったら同じ気分だった。
ちょっと楽になったけど、でも悪いと思った。
会社ついたら棚の解体をはじめる。
社長には「店長の仕事じゃない」と言われたけど、
棚作るのは社長の仕事じゃないと思った。
実際はあまり作ってなくて、社長の知り合い(日給2万)がガッツンガッツン
作ってたけど。でもペンキは塗ってたので変わらんか。


黙々と一人で棚を崩したり、
棚に入っていたCDとかを棚の下の箱に入れたりしていた。
その最中店のこととか、バイトのこととか、自分のこととか
いろいろ考えた。
改装途中なのにお客さんが来てくれてありがたく思って
泣けてきたり。バイトがついてきてくれるのをうれしく思って
やっぱり泣けてきたり。


バイトと喋りたくなかったんだけど、
でも喋らないとダメだよなと思って喋る。
無難な会話だったけど、自分が求められているんだなと思って
ちょっと安心する。


正確には僕に決断を求められている。
店長という仕事に限らず、「長」とつくものは間違いなく決断する人だ。
僕は今まで決断をしてこなかった。
してきても店長レベルの決断はしていなかった。
まだ社員レベルの決断だった。
でも昨日社長やら上司の女の子(タメでぼくより後に入った子。ちょっと悔しい)
の前で泣いたらちょっとだけ楽になった。
でも朝ガクーーーーーと下がって、ダメかな、と思ったらバイトに救われた。


結局店長と言ってもバイトを使わないと自分も給料が貰えないし、
バイトもしっかりした指示を出さないと、売上は上がっても、
やる気は下がってしまうだろう。
それがワンマンって言われても、それぐらやらないとバイトは不安になる。


それがわかったし、バイトもそれを待っている。
だったらそれをやればいい。今のバイトはいいメンツだと思ってる
(一人は問題外でもう一人は前進するかな?というとこ)。
だったら彼ら、彼女らを信頼するしかない。
僕がしっかり指示出して、彼らに従ってもらおう。
そうすれば憎きあの店を軽々と潰せるはずだ。


そんな未来に向かって生きたい。行きたい。


すごく悲観的な考えに陥りやすいのにすぐ立ち直るおれ萌え。

ああ今週末リローデッド見に行くつもりです。
おまえらそれまでおれにマトリックスの話するな。したら死刑。
風呂は行って寝る。