暫く

書いてないなと思ったら二十日間も書いていなかったとは。

先日漸く「マトリックスリローデッド」見てきました。
もう1週間はたっていますが。
感想は「つまらなくはなかった」くらいです。
100人スミスの吹っ飛び具合とか、あともう一箇所どこか、
アクションシーンでげらげら笑ってました。
ストーリーというか、前作で提示した世界観を、
補完しようとしている流れは正直どうかと思いますが
(映像でそれやると言葉が多くなってテンポが悪くなっていくない)、
きちんと必要以上の映像も世界も見せてくれているのでOKかと。
でもやはり初代が好きですね。
「リローデッド」はこの映画だけで完結していないのが惜しいと思います。
あくまで11月公開の「レボリューション」につながっているのが、
もったいないです。

散々既出だとおもいますが、スタッフロールは最後まで見た方がいいですよ。
映画代金の1割は損しますので。

あと「チャーリーズエンジェル　フルスロットル」を見ました。
行く前にサントラを彼女が買って一緒に聞いたんですが、
良くないのですよ。でも映画本編は彼女の妹いわく面白いと。
どうなのかな、と思って、結構期待して見に行ったんですが、
ぼくは楽しめませんでした。
オープニングのところはしびれっぱなしで「これはやばいかも」と思ってましたが、
それ以降がどうも盛り上がりに欠けてしまいました。
いろいろ考えるに(クソ長くなるから省略)、今作ですでにお約束が確立されていて、
製作者の「これやればお前ら喜ぶんだろ？」みたいな意識が見えちゃって、
そのノリに冷めてしまったっぽいです。
でも彼女は絶賛していました。ぼくはおかしいのか？
サントラは前作の方がいいというのは共通の意見です。
これは単純に今回のサントラに入っている曲が、
良くないだけなんじゃないかなと思います。
意表を突く選曲＆曲順が実にナイスだった前作に比べて、
今回のはどうもテンションが低い。

最近はジェフリー・ディーヴァー「石の猿」読んでとても面白かったので、
ついでに部屋に転がってたトマス・ハリス「羊たちの沈黙」を読み、
リンカーン・ライムシリーズを読み直すか、と思い立って、
今また「ボーン・コレクター」読んでます。
「石の猿」ではライムチームがなにをやって捜査するかというところが、
すでにおなじみになっているからか、そのあたりの描写はあまりなかった
点と、ライムもずいぶん丸くなったな、という印象を持ったので、
そのことを確認するべく「ボーン・コレクター」に戻りました。
まだ序盤しか読んでいませんが、その印象は間違っていませんでした。
ライム超いやな奴です。捜査方法はもちろん変わっていませんが、
機械の描写やホームズみたくどこどこにある何々が現場に落ちていたから、
犯人はどこどこに居る!というのがとても丁寧に描写されていました。

・・・仕事の話ですか？
二日連続朝から朝まで仕事してました。
できょうは例によって休みです。正確には昨日休みでした。
がんばるしかないっすね。暗い未来しか見えないけど。鬱だー。

あと古瀬絵里騒動がとてもおもしろいです。
彼女もとうとう全国区ですね。やや残念です。(←笑うとこ)
ではおやすみなさい。