<神戸児童殺傷事件>「償い、生涯費やして」 悔悟の念を口に

すでに7年も昔の話。もう21歳なのか。年月が流れるのは早い。
彼の気持ちや考えがなんとなく分かる自分は異常かな。特に『「人間は野菜と同じ」という事件当時の価値観』について。女子高生コンクリート詰め事件の加害者には全く同情しないけど彼には同意(というのかな)するのは自分でも調子良いとは思うけど。単純に「若さゆえの過ち」だから許せるみたいな考えなんだろうか。だったらコンクリの方も同じ事言えるし。ん、同感できる「若さゆえの過ち」だから許せると言うことか?いやいや、許せるっておれ関係ないし。ほんとに全く。
でもhttp://d.hatena.ne.jp/nico_robin/20040310この方のように「過去の凶悪犯罪者が世間に野放しにされる恐怖」を持つのが普通だし理解できる。実際自分の職場の隣で彼が作業してたらびくびくしてしまうと思う。話したら結構いい奴じゃんと思えるかもしれないけど「でもあいつ、人殺しなんだよなー」とか絶対思うし。
例によって何が言いたいのがわからなくなってきた。昨日の125大虐殺と同じように、一つの事柄に二つの立場の考えがあるんだけどぼくの場合どちらの意見も理解してしまってどちらにも共感してしまうということが良くある。これは利点なのか欠点なのか良く分からないけど、立場を鮮明にした方が世の中生きていき易いのにわざわざ遠回りしてる感覚が良くあるから欠点なんじゃないかなと少し思っている。でもどちらにも感情移入できるから楽しくもある。世の中を楽しめる。だがそのうちこの性格(性質?)が災いする日が来るのではないのかという不安もあり、用心することに越したことはないなと思う次第。どんなおちだ。