世界の映画チケット価格比較、最も高いのは日本。
良く行く映画館は土日祝祭日関係なく午後8時から全部の映画が1000円で見られるのですよ。公開初日に行くとDQNな方々が良くいますのでがっかりしますがそれでも見ないよりはマシです。
というわけで感想を書いていない映画がたくさんあります。日にちも経っているので一行感想で許してくださいませ。
- 「海猿」 日本でも直球なエンタテインメントが撮れるようになったのだなぁと感心してしまいました。渋いオヤジや若い男の裸がたんと見れますのでそっちも期待していただきたい。加藤あいは映画に必要だったのか疑問でした。いっそジョン・ウーみたいに男しか出てこない映画にしてもらってもよかったのでは。
- 「ロスト・イン・トランスレーション」 なんかダレダレだなーとか思っていたら終盤変な展開になってきて主人公が恋人だか友達だか良く分からない微妙な間柄で別れるのが非常に良かったです。不思議と「キルビルvol.2」と雰囲気が似ていました。こんなニュースを事前に知っていたからかもしれません。
- 「ドーン・オブ・ザ・デッド」 ゾンビが時速20kmくらいで走っておいかけてきます。展開も速い速い。「ゾンビ」では消費社会に対する批判が濃いせいかドロドロな雰囲気でしたが、こちらではその速さを優先したからかそのテーマがさらっと触られている程度でコーラみたいなスカっとした雰囲気でした。でも血の量やバラバラにされる人体部品が多くスプラッタファンはにやにやしながら見られると思います。音楽も非常に良よかったです。今までPV作ってた方が監督らしいんですが、日本の某監督とは違い娯楽とテーマを同時にうまく描いていてよかったです。とかいいつつ「ゾンビ」ほどの存在感はさすがにありませんでした。
ほかにもいろいろ見た気がしますが今日はここまで。