PS2「ドラゴンクエストVIII」3Dで描かれる街やフィールドの見所を紹介

これまでの「ドラゴンクエスト」シリーズでも、昼から夜へと時間が経過する様子は描かれていた。今作ではフィールドだけでなく、街中でも時間が経過するようになっている。

画面がフル3Dグラフィックスになろうとも、あらゆるところを調べられるシステムは健在。壁にかかった袋の中を探ったり、街にある井戸に入ってみたりといった行動が、「調べた」というメッセージではなく、ちゃんと主人公が動いて表現される。こういった細かいところの演出は、「ドラゴンクエスト」ならではといえる。
それにしても、実際に調べている様子が3Dグラフィックスで描かれるとなると、「知らない人の家のタンスを調べる」といった行動が、そのまま主人公の動きとして表現されることになる。この行動を見てどう感じるかは人それぞれだが……。ともかく、楽しみな見所がひとつ増えたことは確かだろう。

キャラクタと同じく3Dグラフィックスで描かれたフィールドは、かなり起伏に富んだつくりになっている。例えば森の中では木が1本1本生えており、プレーヤーの操作する主人公はその中を走っていく。

堀井雄二、とうとうキレやがったな(笑)。どういう時間配分すればこんなゲームを作れるんだろう。むちゃくちゃ楽しみです。