ETCインターに75億円 05年度に25カ所整備

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国土交通省は21日、国と地元自治体の負担でノンストップ料金収受システム(ETC)専用のインターチェンジを高速道路に設置するため、75億円を2005年度予算の概算要求に盛り込むことを決めた。サービスエリア(SA)などに接続する新タイプのインターを毎年25カ所ずつ整備していく方針だ。
 日本道路公団の高速道路では、インターの間隔が平均10キロで米国の2倍と長いことが利用が増えない要因の1つ。このため国交省は、約700あるインターの倍増を目標に掲げている。
 インターの設置は、基本的には道路公団(民営化後は会社)の役目。ただ、採算性が悪いことを理由に自治体の設置要望を拒否した場合は、国などの負担で造る新制度が必要と判断した。
共同通信

なんか本末転倒と言うか。利用が増えない原因をインターの間隔が広いから、と言ってる所は傑作です。利用料金が高いから使いたくないって思う人がいることを知らないんでしょうか。あとETC専用インターって。そこまでETCを普及させたいと思っているなんて、やはり裏ででかいお金が動いているんだろうなとか思ってしまいます。
個人的にお金を払う道路は利用したくないです。自動車税ガソリン税ガソリン税の金額に消費税を足した金額など車にかかる税金は決して安くないのに、さらにお金を要求されるのが納得できないので利用しません。貧乏人の根性みたいでみっともないと思うのですが、国は税金をたくさん取っているんだからその範囲でやれや、と言う考えです。ETCも天下り先ってのが丸分かりで非常に不愉快です。どうせETCなんてあんまり普及しないんだから専用インターとか作って欲しくないです。結局係員を置くことになりそうだし。