「スウィングガール」と「テイキングライブス」見てきた。

「テイキングライブス」は土曜日、「スウィングガールズ」は日曜日に見てきました。以下それぞれ感想。

  • 「テイキングライブス」
    • アンジェリーナ・ジョリーが乳晒してて驚いた。サスペンスだったけど犯人は最初からモロバレなのでどこを楽しむ映画なのか分からなかったです。ジョリ姐さんはFBIの切れ者捜査官っぽい登場をしながら終盤に行くにつれてその設定がどんどん崩れていくのがどうなの、と思ってしまいました。感想書いてないけど「サンダーバード」と同じくらいの評価です。
  • スウィングガールズ
    • 傑作。おっちょこちょいだけどなぜか人をひきつける女子高生を上野樹理が好演。上野樹理は「ジョゼと虎と魚たち」でも出てたけど嫌な女(女子大生役)をうまく演じていてこの映画ではほとんど正反対なキャラ(感情がすぐ表情に出る、行動に出る、周囲に元気を振りまく勢い)だったのに全然違和感なかったのでこの人は末恐ろしいと思いました。話の内容は落ちこぼれどもが今まで触れたことがない事柄に対して努力する「少林サッカー」的話にRPG要素(最近のではなくドラクエみたいな、お使い部分をクリアして報酬を手に入れたり、手に入れたアイテムを強化したり、といったところ)をまぶしてエンタテインメントにしました、という作りで、笑いあり涙ありでほんとに素晴らしかった。最初ひと夏の話なのかな、と思ったけ季節が秋、冬と移っていって、季節ならではの話で見どころもありとてもよかったです。ラスト変なエピローグみたいなのがないのも良し。メガネっ娘本仮屋ユイカ萌え。なぜか岩佐真悠子が出てた。棒読みだった。とりあえず見なさい。